セメント系タイル接着剤や張付けモルタルの使用量は、主にくし目ゴテで決まります。山が高いほど塗り厚が増えます。タイルサイズを選ぶと、くし目ゴテの山の高さとタイル裏にも塗るべきかを提案し、袋数を数えます。
使用量は Mapei の技術資料(塗り厚1 mm あたり1.2 kg/m²)に基づきます。手持ちの袋に書かれた数値をそのまま入力することもできます。
使い方
- 貼る面積を入力します(m²・畳・坪のどれでも)。
- タイルサイズを選びます。山の高さの提案:100角など小さいタイルは6 mm、300角までは8 mm、それより大きいタイルは10〜12 mm でタイル裏にも塗ります。
- 300角(900 cm²)を超えるタイル、屋外、浴室の床では「改良圧着張り(タイル裏にも塗る)」にチェックを入れます。
- 袋の重さを選ぶと袋数が出ます。
くし目ゴテ別の使用量
| くし目ゴテ | 片面塗り(kg/m²) | 改良圧着張り(kg/m²) | 25 kg 1袋で貼れる面積 |
|---|---|---|---|
| 6×6×6 mm | 3.6 | 5.1 | 6.9 m² |
| 8×8×8 mm | 4.8 | 6.3 | 5.2 m² |
| 10×10×10 mm | 6 | 7.5 | 4.2 m² |
| 12×12×12 mm | 7.2 | 8.7 | 3.5 m² |
ロスを含みません。下地が粗い・不陸があると多くなります。
タイルに合うくし目ゴテ
400 cm² 未満のタイル(200角未満):6 mm。900 cm² まで(300角まで):8 mm。1,500 cm² まで:10 mm でタイル裏にも塗る。それ以上(300×600 など):12 mm でタイル裏にも塗る。一般的な基準では、乾燥した屋内の床で接着剤の密着80%以上、水まわりと屋外では95%以上が求められます。
改良圧着張り(タイル裏にも塗る)
下地だけでなくタイルの裏にも薄く接着剤を塗る方法です。使用量は増えますが、大判タイルの下に空洞ができず、荷重で割れるのを防ぎます。
数値の出どころ
使用量と塗り面積は、メーカーの技術資料と公開された基準に基づいています: