よい割付は切り物を目立たせず、壁際に細い切り物を残しません。このツールは部屋のタイルを1枚ずつ描き、切り物に色を付け、タイルの1/3より細い切り物があれば知らせます。
部屋の中心にタイル、中心線に目地、隅から丸タイル、ドアに合わせる、の各パターンを試し、壁際の切り物がいちばん大きくなる位置を選べます。
使い方
- 部屋の幅(ドアのある壁に沿って)と奥行きを入力します。角が欠けていれば「L字形の部屋」にチェックを入れます。
- タイルのサイズと目地幅を選びます。長方形のタイルは「タイルを回転」で向きを変えて試せます。
- 貼り方と貼り始めの位置を選びます。「中心振り分け・おすすめ」は各中心線にタイルと目地を置いた場合を試し、壁際の切り物が大きい方を採用します。
- 図を確認します。赤いタイルは細い切り物です。なくなるまで貼り始めの位置を変え、床に最初の基準線を墨出しします。
なぜ中心振り分けにするのか
一方の壁から丸タイルで貼り始めると、切り物はすべて反対側の壁に集まり、細い帯になりがちです。中心から振り分ければ余りが両側に分かれ、壁際がそろって見えます。
中心線にタイルを置くか目地を置くかは部屋しだいです。タイルを中心に置くと壁際が3 cm の帯になる場合、目地を中心線に移すと、半端が半枚程度になることがよくあります。
ドアから貼り始める
人が最初に見るのは入口です。割付をドアに合わせると敷居に丸タイルの列が並び、入ったときに模様が左右対称に見えます。部屋を主にドアから見る場合に使います。
細い切り物
タイルの約1/3より細い切り物は失敗に見え、切りにくく割れやすくなります。大判タイルでは、ドア枠や排水口まわりの切り物も確認してください。
数値の出どころ
使用量と塗り面積は、メーカーの技術資料と公開された基準に基づいています: